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詩の贈り物 Don du poème


         詩の贈り物

私はイデュメアのひと夜の子を君に届ける!
暗闇、出血し青白い翼に、羽は抜けているが、
芳香と金色に焼かれたグラスを通って、
冷たく、アー!まだ陰鬱な窓々を通って、
曙光は天使のようなランプに飛びかかったのだ、
勝利の棕櫚!しかし敵意のこもった微笑みを試みる
この父に、曙光がこの聖遺物をあらわに出したとき、
不毛で青い孤独は身震いした。
オー子守女、君の娘と冷たい君らの足の純真で、
この恐ろしい生誕を迎えてくれ。
そして君の声、ヴィオールやクラヴサンを思わせているが、
衰えたその指で君が搾るのは乳房か、
それによって流すのは巫女の白さの女、
無垢の青空の大気が渇かす唇のために?


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施し物 Aumône


           施し物

この財布を手に取れ、物乞い! 君はそれに酔わなかった、
老けた乳飲み子、けちな乳房でできているぞ、
そこから少しずつ、君の弔鐘を搾り出すために。

この貴重な金属から、奇妙な何らかの罪悪を引き出せ、
しかも巨大だ、私たちが、いっぱいの拳で、それをキスするように
そこに吹け、なんと罪悪が身をよじる! 輝くファンファーレを。

香とともにある教会、すべてのあれらの建物、
それらの壁の上方に青い晴れ間が静かに揺れるとき
たばこは黙って祈祷を包んでいる、

そして強力なアヘンは薬局を壊す!
衣装と皮膚、君がしたいのはそのサテンを引き裂くことか、
そして幸せな唾液のなかで無気力を飲むことか、

豪華なカフェを回って朝を待つことか?
天井はニンフたちとベールで飾られ、
だれかが、窓から物乞いに、ごちそうを投げる。

そして君が去るとき、老いた神、梱包の布のなかで
震えながらだが、夜明けの光は金のワインの湖だ、
そして君は宣誓する、喉に星々があると!

君の宝の輝きを見積らないので、
君ができるのは、少なくとも自分を羽根で飾ること、終課で
君がまだ信じる聖人に大ろうそくを捧げることだ。

君には思うな、私がばかげたことを言っていると。
古い大地は飢餓で死ぬ者に開かれている。
私はほかの施し物が大嫌いだ、それで君は私を忘れてくれ

そしてとりわけ行くな、兄弟、パンを買いに。


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