シャルル ボードレールの墓 Le Tombeau de Charles Baudelaire
シャルル ボードレールの墓
埋もれたその神殿が泥とルビーを垂らし
墓を思わせる下水の口によって忌まわしくも
暴露するのはあるアヌビスの偶像
その鼻面は炎を思わせ凶暴なほえ声のようだ
もしくは最近の瓦斯は怪しげな芯をねじ曲げてほしい
人はそれを知っているのだが堕落のぬぐう女を受けよ
それが凶暴に火をつけるのは不滅の恥丘
その飛翔は街灯に沿って外泊する
どんな小枝が祈願の夜なき都市のなかで乾かされたが
祝福することができるだろうか彼女がベールのボードレールの
大理石にむなしく腰を落ちつけるようだから
彼女は震えで巻かれ不在の
彼女は彼の「亡霊」守護する毒と同様いつも吸うべきだ
たとえ私たちがそれで滅びるとしても
2021-07-03 08:04
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0