罰せられた道化者 Le Pitre châtié
罰せられた道化者
目、湖、生まれ変わるのは道化役者でなく別の物にと
私は単純に陶酔して、その役者はケンケ灯の汚い煤を
羽根として身振りで思わせるが、
私は幕の壁にひとつの窓をあけた。
純真な泳ぎ手で裏切り者、私の足と両手で
増やされた跳躍をするが、否認するのは悪いハムレット!
水中で千の墓を私は新しくしていたかのようだ、
そこに純潔の姿を消すために。
拳がもつシンバルの陽気でいらだつ金色、
突然、太陽はこの裸体を打つと
私の真珠色の純粋なそれは蒸発した。
皮膚がすえたにおいの夜、私の上をあなたが通り過ぎたとき
知らなかった、忘恩者! 完全な私の聖別式だったのは
氷河の不実の水のなかにある紅と白粉だけとは。
2020-01-28 18:19
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0